校長室より


 

師 走

早いもので今年も12月になりました。12月は陰暦で師走と言いますが,現在の暦では12月下旬から2月の中旬頃の時期になるようです。1年の中では最も寒い時期に向かっていきます。

さて,季節に合わせたように,12月になって寒さが少しずつ厳しくなってきたようです。とは言っても,日が照るとお昼にはポカポカと暖かくなってきます。校内には時季外れの花がちらほらと。本来なら雪がちらほらなのでしょうが,これも温暖化の影響なのか・・・?

教室を回ると首を垂れ,揺れている生徒も少しばかり見られます。遠慮無く堂々と・・・という生徒には声をかけますが,「ひねもすのたりのたりかな」気持ちは分かります。いやいや,春はまだ先,今・この時を大切にしなくては・・・と叱咤激励。

中学校では期末試験も終わり,先生方は今,2学期の成績を出すのに時間をとられています。授業に成績出しに,部活動に・・・とまさしく師走。忙しく仕事をしています。

生徒はというと,12月に入って生徒会企画のクラスマッチを実施しました。ここではパワー全開で1年生が大活躍でした。2・3年生は授業で身につけた技術とクラスの団結力で応じていましたが大変楽しい時間を過ごすことができました。

週が明けて,生徒会選挙が行われましたが,吉浦中学校の伝統を引き継ぎ,学校を良くしていこう。みんなの力で前に進もうと立候補者が熱く演説し,真剣に聞き入る生徒の姿に,来年への期待が高まります。

3年生は,受験に向けて・・・。一生懸命に勉強に取り組んでいます。緊張で張りつめた空気の中で,鉛筆やペンの音が響きます。今年はタブレットの画面も動いています。そして本校の伝統となっている,卒業証書づくりもいよいよ紙漉きの段階となってきました。

今年もあと少しになりました。コロナ・コロナで多くの制限がかかったまま時間が過ぎてしまいました。そんな中でも,生徒が明るく,力強く明日を,未来を見続けてくれており,明日に向けて動こうとする姿に希望を感じます。