令和3年7月19日(月)

キムタクごはん
牛乳
ワンタンスープ
給食室特製!
 お楽しみゼリー





 
今日で,1学期の給食も最後でした。
廊下の給食黒板をみて,お楽しみゼリーってなんだろうと朝から話している人もいましたが,給食室でゼリーを手作りしました。

今回は,夏らしい!見た目もかわいい!をテーマに,金魚を浮かべたゼリーにしてみました。

確実にかたまるように,粉寒天を使用して作りました。
給食は基本的に加熱をしてから提供するので,サイダーのシュワシュワが消えませんようにと願いながら,かき氷シロップとともに火にかけました。
途中,異様な泡立ちであふれそうになり,急遽大きな釜に移し替えました。

 

数枚のバットに分けて,急速冷却する機械に入れて,冷やします。
その間に,金魚となるゼリーも作ります。時間を逆算して,計画的に作っていきます。
 

盛り付けで,クラッシュした海色サイダーゼリーをカップに入れ,金魚,みかんをのせて完成です。
給食時間に間に合うのか焦りながらも,みなさんのもとに届いたときに笑顔になってくれるかな,おいしく食べてくれるかなと思いながら,ひとつひとつ心を込めて作りました。

 

今日で一旦,給食は終わりますが,食べることは夏休みも続きます。
暑い夏になりそうですが,なにをどれだけ食べたらよいのか,考えながら元気に過ごしましょう。

また,ひろしま給食メニューの応募もあります。

食育テーマは,「ひろしま給食でSDGsを考えよう!!〜未来へつなげる,産地とつながる食卓〜」で,広島県産の指定食材5品目(小松菜・白ねぎ・大根・はっさく・小いわし)を使ったものを募集します。

すてきなメニューを楽しみに待っています!

令和3年7月7日(水)

梅ゆかりごはん
牛乳
天ぷら三種盛り
七夕汁






今日は、七夕献立です。

七夕汁には,天の川に見立てたそうめんを入れていましたが,みなさんが食べるころにはのびてしまうのが、気になっていて・・・

今年は、カップに一人分ずつの「そうめん」と星型の「おくら」をちらして,それらを汁の中に入れ,自分で天の川をつくるスタイルにしてみました。

そうめんがのびることもなく、おいしかったのですが,想像以上に手間がかかる作業で210人分を作るのに1時間以上かかりました。

また,えび、ちくわ、かぼちゃの夏の天ぷら三種盛りは,かたいかぼちゃを切ることからスタートです。

なるべく同じ厚みになるように、手を切らないように、でも急がなければと一生懸命調理を進めました。


揚げるのも数えるのも、一人3種類なので,いつも以上に大変な作業でした。

えびが一番人気かなと予想していましたが,「かぼちゃがあまくておいしかった!」という声が多くありました。給食の先生たちが、手が痛くなりながらも心を込めて切ってくれた「かぼちゃ天」。本当においしくて、大満足だったようです。

星型にんじんも、七夕汁の中に密かに忍ばしており,「1個あった!」「私は2個!」と盛り上がり,「願い事、何にしようかな」とニコニコ笑顔がいっぱいでした。

ちなみに私は、星型にんじん0個でした・・・

なので、願い事は「次こそは星型にんじんが入っていますように」にしようかな、と言うと生徒は苦笑いでした。

今日は七夕です。みなさんの願い事がかないますように☆

令和3年7月6日(火)

救給カレー
牛乳 
宇治金時蒸しパン
バナナ
ヨーグルト


呉市では,7月6日を含む1週間,今年度は7月4日から10日までを「呉市学校防災週間」と設定しています。

そこで,給食では「非常食を実際に食べて知ろう」ということで,学校給食用非常食である「救給カレー」を提供しました。

救給カレーは,全国の栄養教諭・学校栄養職員の手により,災害被災体験の教訓をもとに非常時に備えることを考え,成長期の子供たちの栄養バランス,心の安定,体力保持等,心身の健康に寄与することを目指して作られました。

温めなくても,袋のまま食べることができて,「救給カレー,おいしいです!」と休みの人の分をおかわりする人もいました

大雨などの自然災害がもたらす被害は,決して人ごとではありません。

「自分の命は自分で守る」

そのためには,なにをするべきなのか,考えてみましょう。
ご家庭でも,防災についてお話をしてみてください。

救給カレーと一緒に,抹茶と甘納豆入りの蒸しパンも作りました。
「アマナットウってなんですか?」と何日も前から質問されましたが,豆だとわかり,残念がる人が多かったように思います。

すすんで食べて欲しい食材のひとつが「豆類」なので,これからもどんどん出すので,嫌がらずに食べてくださいね!




 令和3年6月29日(火)

広島たっぷりビビンバ
牛乳
トックスープ






 
6月最後の給食は,ひろしま給食メニューの「広島たっぷりビビンバ」でした。

名前の通り,広島のおいしいものがたっぷり入っていて,今日は広島県産の小松菜・ちりめんいりこ・卵,そして野呂山でとれた猪肉を使いました。

ちりめんいりこを使う時は,ゴミやエビなどが混ざっていないか丁寧に確認します。
全集中で,どんな小さなものも見逃しません!今日は,約2ミリのタコを無事捕獲しました。
 
そして,きれいな見た目にするために,卵を事前に「炒り卵」にします。
油をひかずに作ったほうが,ポロポロときれいな仕上がりになるそうです。
長年の経験があってこその裏技です。何事にも挑戦し,経験を重ねることは大事ですね。日々勉強です。
 
下準備が終わり,やっと本格的な調理のスタートです。

今回も,きれいな猪肉を川尻猟友会の方が届けてくださりました。においはないか,おいしく食べてくれているのか,いつも気にかけてくださっています。

「安心してください!毎回とってもおいしく,猪肉をいただいています\(^^)/」
食材を素早く,どんどん炒めて完成です。
 
また,トックスープに使用した,チンゲン菜・もやし・しめじも今日は広島県産でした。

地域・地元でとれた,新鮮でおいしい食材をしっかり食べて,明日からの期末試験に向けてのパワーを蓄えましょう!応援しています!!

 令和3年5月6日(木)

ポークカレー
牛乳
アスパラガスサラダ






今日のカレーは,いつものカレーとは違い,給食室でカレールウから手作りのカレーライスに挑戦しました。本やインターネットで,おいしいカレールウの材料や作り方を調べ上げ,ドキドキしながら今日を迎えました。

カレールウの材料は,実はシンプルで,油・バター・小麦粉・カレー粉でできあがります。 今回は,風味を増し,まろやかな仕上がりにするために,小麦粉とカレー粉を事前に炒って使用しました。
 
油,バターの順に熱し,ふるいながら小麦粉を加えます。
 
ここからが勝負の時間。約20分間,とにかく混ぜ続けます。


次第にだまだまになり,ねとねとしてきて,ふわふわとふくれて,すーっとなめらかになる。

となるのを目指していましたが,それらの大きな変化を感じることなく…
約10分で,「あれ?もういい感じに仕上がっている!」ということになり,スパイス(カレー粉・ガラムマサラ・ターメリック)を加えていきました。
 
そして今回は,ルウの中に,調味料(ケチャップ・お好みソース・赤ワイン・しょうゆ)とすりおろしりんごを加えて,仕上げていきました。
途中,突然にシューッと大きな音を立て,「うわぁー!」と驚きながらも,なんとかできあがりました。

普段通り,豚肉と野菜を煮込んだ中に,カレールウを投入する時がやってきました。ルウが塊のまま,みなさんのところへいかないよう,「煮汁でしっかり溶かす」というひと手間を加えます。

ここで,ドキドキしながら香りをかいでみると,
「ケチャップの向こう側に,ほんのりとカレーが香る…あれ?今日の給食,ハヤシライスだったっけ?いやいや,カレー…」と,最後の最後で少し不安になってきました。

いざ投入!おいしくなーれ!

スパイスを結構多めにしたつもりでしたが,給食の先生の愛情が入り過ぎたせいか,いつものカレーよりもあまく,やさしい味に仕上がりました。

いつものカレーと今回の手作りカレールウのカレー,どちらが好きですか?と,街角アンケートを行った結果,見事,半々に意見がわかれていたように感じました。「ハヤシカレーのようで,ケチャップの味が少し強かった。」という3年生もいて,鋭い味覚を持っているなぁと感心しました。

材料,配合,作り方,タイミングによって,味が変化する「手作りルウのカレーライス」


市販のカレールウを使ったカレーライスも,もちろんおいしいけれど,

手作りカレールウで作る,安中でしか食べることのできない特別なカレーって,めちゃくちゃいいなぁ,素敵じゃん!と,また追い求めるものが一つできました。

今の気持ちとしては,毎日の給食をカレーにして,これこそが安中だけの特別なカレーじゃ!というものを早く見つけたいのですが,そこはグッと我慢して,みなさんには見えないところで日々研究に励みたいと思います。

早く6月にならないかなぁと思いながらも,新メニューが盛りだくさんの5月もはじまったばかりです。

全ては安中の子どもたちのために!

失敗を恐れず,どんな料理にもチャレンジし,丁寧に,心を込めて給食を作ってくれる安中の給食の先生たちは,私の自慢です!
ありがとうの気持ちを忘れず,毎日の給食を,そして来月のカレーも味わっていただきましょう!

 
令和3年4月27日(火)

ごはん
牛乳
春色しゅうまい
春雨サラダ
中華風コーンスープ







 


新年度がはじまり,早いもので1ヶ月がたとうとしています。
今年度も栄養バランスはもちろんのこと,安全でおいしい!そしてドキドキ,ワクワクするような給食にしていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

今日は,手作りのしゅうまいが登場しました。豚ミンチと玉ねぎ,干ししいたけなどをしっかりこねて,タネをつくり,1つずつ丸めていきます。簡単そうに,素早くどんどん作っていましたが,しゅうまい名人だからこそ成せる技です!

 
今回は,丸めたしゅうまいに,ビーツという野菜を使って色をつけた「もち米」をまぶし,見た目もきれいな「春色しゅうまい」を作りました。
もち米と水,ビーツを加えて浸漬すると,すぐに鮮やかな赤色になりました。
約4時間の浸漬で,もち米がピンク色というよりも,赤色に染まりました。
 
しゅうまい1つずつに,ド派手なもち米をまぶし,作っていきます。
 
ビーツの浸漬時間を変えたり,量を変えたりして,何度も自宅で試作を重ねましたが,残念ながら一度もきれいな春色のピンク色を出すことができず・・・
「今日こそは,ピンク色になりますように!」と給食の先生方と願いながら,機械のスイッチを押し,蒸していきました。

20分後,恐る恐る扉をあけてみると,残念ながら,願いかなわず。
春色というよりも,季節をかなり先取りした紅葉色のしゅうまいができあがっていました。
 
あんなにも鮮やかだったピンク色が,なぜオレンジ色になるのか。どんな化学反応が起こったのか,謎は深まるばかりです。
ぜひどなたか,この仕組みを解明して,教えてください。

自分の食べたもので,自分の身体,そして将来に向けての身体が作られます。

今年度も給食の先生たちの思いや願い,パワーが詰め込まれた,栄養たっぷりの給食をもりもり食べてくださいね!
明日の給食もお楽しみに!

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You are what you eat. (あなたはあなたが食べたものでできている)
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