ごはん 牛乳 広島真鯛のレモンソースかけ ごまあえ 里芋のみそ汁
令和2年11月19日(木) |
広島和牛に続き,高級な広島真鯛が,特別に給食に登場しました!
広島和牛同様,新型コロナウイルスの完成拡大で,需要が減って落ち込んだ消費を支えるため,児童生徒に給食で味わってもらおうという事業です。
大竹市の阿多田島で養殖された,とても分厚く,立派な「広島真鯛」が届きました。
ちなみに今日は,広島県産の米粉をつけて,油で揚げました。とても分厚いので,温度が上がるまでに,普段の魚の揚げ物よりも時間がかかりました。
揚がったところに,広島県産のレモンを使った,特製レモンソースをかけてできあがりです。
贅沢に大きな切り身にしていただいたので,おなかいっぱい!大満足な給食になりました。
また,今日は安浦の日之浦で作られた里芋,川尻で作られたしいたけを使ったみそ汁も一緒に出しました。
いつも以上に,広島県や呉市,安浦でとれた食材をたっぷり使った給食でした。
今日の給食をきっかけに,魚や地場産物などに興味をもってくれたらといいなと思います。
ゆかりごはん 牛乳 わかめうどん にんじんしりしり 令和2年11月17日(月) |
今日は,沖縄県の郷土料理である「にんじんしりしり」が登場しました。
「しりしり」とは,沖縄県の方言で「すりすり」という意味があります。
せん切りにするスライサーで,にんじんを「すりすり」すりおろして調理することから,「にんじんしりしり」という名前がつけられたそうです。
給食では,裁断機を使って,にんじんを「しりしり」して,せん切りにしていきます。
見た目をきれいにするために,炒り卵を別に作りました。
しりしりした「にんじん」と,炒り卵,食べやすくなるように今回はツナも加えました。
にんじんたっぷりの「にんじんしりしり」は,なかなか好評でした。実はにんじんが苦手な給食の先生がいるのですが,「これならにんじんを,おいしく食べられるね!また給食で出そう!」と言われていました。
しりしりしたにんじんと卵,ツナを炒めて,砂糖としょうゆで味つけをしたら完成する,簡単でおいしいおすすめ料理です。ぜひ作ってみてください!
ごはん 牛乳 全集中!鉄の呼吸!炭治郎の黒刀揚げ 磯香和え
かきたま汁 令和2年11月13日(木) |
献立表を配布したときから,12日はどんな給食だろうと,わくわくドキドキしていた人が多かったのではないでしょうか?
食べて欲しいけど,苦手な人が多いと思い,なかなか使用することがなかった「レバー」を使ったメニューでした。
現在,大ヒット中の「鬼滅の刃」にちなんで,その名も「全集中!鉄の呼吸!炭治郎の黒刀揚げ」です!
各クラスに配布したこのプリントですが,料理名は松元先生が筆を使いすらすらと,炭治郎のイラストは,給食の平野先生に全集中で描いていただきました。クオリティーの高さに,感動です!
主役の豚レバーは,ピッチピチでプリプリなものを用意していただきました。
刀に見えるように切って欲しい,という無理なお願いにも対応していただき,ありがとうございます。
しょうが・酒・しょうゆに,約30分漬け込んで,下味をつけました。その後,でんぷんをつけて,揚げていきます。しっかり温度確認を行い,加熱されたことを確認しました。
しょうゆ・砂糖・みりんを混ぜ合わせた,甘辛いタレを全体にからめて,黒い刃のような姿になり,やっと完成です。
給食の先生たちと,レバーはやっぱり食べにくいかなと心配していましたが,「全集中で食べました!」や「今まで食べてきたレバーの中で,1番おいしかった!」,「次は,焼いたレバーを出して欲しい!」などの感想がたくさんありました。
また,教頭先生が鬼滅の刃シリーズの音楽をかけてくださり,いつも以上に楽しみながら給食時間を過ごすことができたのではないかと思います。
卒業までに,鬼滅の刃シリーズの給食をまた食べたい!とのリクエストもありました。わくわくドキドキするような給食献立をぜひ考えて,教えてくださいね。
ごはん 牛乳 さばの塩焼き れんこんのきんぴら 手作りもちもちだんご汁
令和2年11月11日(火) |
今日は,寒くなってきた季節にぴったりの「だんご汁」でした。今日は手作りのだんご汁だったので,「木綿豆腐」と「白玉粉」を1対1の割合で混ぜ合わせて,ふわふわもちもちのだんごを作りました。
白玉粉は,塊になっているので,一度ミキサーにかけて細かくします。粉状になったら,くずした豆腐の中に入れていきます。
どんどん混ぜ合わせますが,量が増えていくごとに重たくなってきて,大変です。
丸めやすいように,塊にわけて,汁の中に,いざ投入!の時を待ちます。
はじめは,1人で入れていましたが,手作りのだんごは,時間がかかるので,2人で投入。
それでも間に合いそうにないので,最後は3人がかりになり,20分以上かけて,やっと手作りだんごを入れ終わることができました。
ふわっふわで,もっちもちの手作りだんごに,豆腐が使われていたことに驚く人が続出でした。
水切りをせず,そのままの木綿豆腐と白玉粉を,同量混ぜ合わせると,おいしいだんごができあがります。ぜひお家でも作ってみてくださいね。
ごはん 牛乳 美酒鍋 城山煮 令和2年11月10日(火) |
今日は,東広島市の郷土料理「美酒鍋」でした。
美酒鍋は,豚肉と鶏肉,白菜などのたっぷりの野菜を,日本酒と塩こしょうだけで調理するのが特徴です。蔵人たちのまかない料理として誕生したので,利き酒に影響のないようにとシンプルな味つけになっています。
美酒鍋は,日本酒が大事ということで,今回は,安浦の盛川酒造で作られた「白鴻(はくこう)」を使用しました。白鴻という名前でも,様々な種類がある中で,美酒鍋におすすめのものを教えていただきました
たくさんの食材を炒め,煮込んでいきました。そこへ,本日の主役の「白鴻」を投入します。
入れた瞬間から,とてもいい香りが漂い,いい気分になりながら,調理を続けました。
湯気まで,日本酒「白鴻」のいい香りが!香りにつられて,何度もかいでしまいます。
ぐらぐら20分以上煮込んでいるので,アルコール分は抜けていますが,ほんのり日本酒の香りがする「美酒鍋」ができあがりました。
「お酒の味がして,おいしかった!」や「盛川酒造,知っている!白鴻のこのラベル,見たことある!」など,いつもよりハイテンションで笑顔いっぱいに感想を届けてくれました。
地元の日本酒「白鴻」のおいしさを感じてくれたら,うれしいです。
ぼたんカレー 牛乳 フレンチサラダ おかしな目玉焼き 令和2年11月4日(水) |
今日は,「いのしし」を使った「ぼたんカレー」です。
川尻猟友会の方が,野呂山周辺で獲った「いのしし肉」のおいしい部分を選別し,専用の食肉加工場で加工したものを届けていただきました。
いのしし肉は,脂肪が少なく,うま味やたんぱく質が豊富です。野呂山のいのししは,「野呂くじら」というブランド名がついています。
今日,使用した「野呂くじら」です。ほどよい脂で,食べやすい大きさにスライスしていただきました。
野呂くじらは,丁寧に処理がしてあるので,特に臭み消し等をすることなく,普段のカレーと同じように調理して,おいしくできあがりました。
また,今日は手作りデザートも登場しました。
牛乳寒天の中に,黄桃を浮かべた,その名も「おかしな目玉焼き」です!
ぱっと見ると,目玉焼きそのもの!という,見た目にも楽しいデザートです。
盛り付け見本を見て,「おっ!目玉焼きだ!カレーにのせて食べよう!」と,うれしそうな人が続出でした。
「どうか,のせませんように・・・」と願いながら,給食時間終了後に話を聞くと,本物の目玉焼きでないことにギリギリで気づき,のせずにすんだそうです。
ワクワク楽しい給食を,これからもみなさんに届けたいと思いますのでお楽しみに!
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