ふれあい・知り合い・信頼し合い・
人を人として大切にする町をめざして
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経済発展により、子どもたちのまわりは物が溢れ、便利な生活が営まれるようになりました。
しかし、その反面連帯感や感謝の気持ちが薄れ、人間関係が希薄になる傾向にあります。
かって、物がなかった時代、三世代家族も多く、また近所の方々とのかかわりのある生活があり、子どもたちは、さまざまな人とふれあい、ごく自然に人として大事なことを学んできました。
「人間は、人と人との間で人になる」と言われます。よりよい人間関係の中でこそ心豊かでねばり強い子どもが育っていくと考えられます。学校、家庭、地域の三者が「協力」していれば子どもは立派に育っていきます。この「協力」というのはお互いが信頼しあう関係があって本当の「協力」になるものと考えています。
このような思いから、本年度も「両小ふれあいのつどい」を計画しました。
子どもたちといっしょに遊び、いっしょに作り、ともに語り合うような会にしていきたいと思っています。特に、保護者の方には、我が子だけを見るのでなく、この機会に共に活動する中で、他の子の活動のようすをしっかり見ていただきたいと思います。
今回も、計画の柱に地域の方々とのふれあいを考えています。子どもたちが、地域の方々のあたたかい心にふれる貴重な機会だと考えています。
学校・家庭・地域が共に取り組む行事を通して人間関係の環を大切にしていきたいものです。
どうか、趣旨をご理解いただき、ご協力のほどよろしくお願いします。
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各イベント概要 |
イ ベ ン ト |
概 要 |
児童発表 |
各学年で取り組んだ音楽や今年学習したことを舞台で発表し、家族や地域の方に鑑賞していただき演技を通してふれあいます。 |
ふれあい活動 |
児童、保護者、職員及び地域の方にも加わっていただきつくる活動、あそぶ活動、語り合う活動などを通してふれあいます。 |
バザー・物品即売 |
お弁当や飲み物などの販売や余剰品の展示即売を通してふれあいます。 |
私の趣味展 |
保護者、教職員、中学生、園児を含む地域の有志の方々の趣味作品および児童の造形作品を各教室や廊下に展示し作品を通してふれあいます。 |
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