四志の石庭
1 「石庭」の歴史
昭和55年 第9代校長 清田均先生が中庭の有効利用について提案し,
当時の美術科教員 谷村若水先生を中心として以下の二つを「モデル案」として示しました。
① 日本庭園として「池」を作る。
② 西洋庭園として「芝生公園」を作る。
しかしながら,後昭和61年までの7年間,
この2案で検討されるが,決定には至りませんでした。
平成9年に谷村若水先生が第15代校長に就任すると,
平成10年に「石庭」を提案し,平成11年6月に地域や業者の
全面的な協力の下で「石庭」が完成しました。
そして平成21年の10月に「四志の石庭」と命名されました。
2 「石庭」の解説
水を使わず水の流れを表現する
日本美術究極の美「枯山水」をテーマにしています。
野呂山から運んだ4つの岩それぞれに
「知」「徳」「体」「絆」の意味をもたせています。