小中合同避難訓練

 12月4日(金)6時間目に合同で避難訓練をしました。今回は,火災による避難訓練でした。小学校で授業をしている学級は,小学校の校庭に避難をし,中学校で授業をしている学級は,中学校の校庭に避難しました。それぞれの校庭に避難したあと,中学校の校庭に1年生から9年生まで集まり,呉市消防局南出張所の方におこしいただき,児童・生徒の避難の様子,教職員の火災発生時の対処について評価していただきました。その後,練習用消火器を使って消火の仕方を学びました。次に天ぷら火災どのように起きるか,そのときの対応について実演していただきました。
中期・後期が中学校校庭に避難し,教頭先生からお話しを聞きました。 全9学年が集合したところ 呉市消防局南出張所の方から講評をしていただきました。 消火器は,グリップを握ると約16秒で全て出きってしまいます。その場所へ行って握ることが大切だといわれました。
5〜9年生の代表が消火練習をさせていただきました。 天ぷら油は,約12分で自然発火するそうです。おうちの人に「天ぷらをするときは,その場所を離れないようにすること。」を伝えて下さいと言われました。 発火した天ぷら油にコップ一杯の水をかけたところです。決してあわてて水をかけてはいけません。 天ぷら油が発火したら,フライパンをすっぽり覆うふたで押さえて消すことを実演していただきました。ただ,油の温度が下がるまで油断せずそのままにしておくことが大切だそうです。