続いて2015年、マロンストーンを活用した地質の探究的な学習環境を整備するため「
ひろみなみ探究型岩石園」の整備およびその活用法の実践的研究に取りかかりました。このことには「公益財団法人 武田科学振興財団」のご支援、広島県教育弘済会の研究助成を活用しました。ご協力いただきましたすべての方に、この場を借りて、深くお礼申し上げます。(広南中学校 2代目校長 若本正)
ひろみなみの地質がいかに学習環境としてすばらしいか、その答えはここには書きません。
それは、みなさんに探究してみつけてほしいからです。けれども、少しヒントをあげましょう。
まずは、次の映像をみてみてください。
映像をみてどうですか?なかなかおもしろそうな場所であることがわかったでしょう。特に、広南中に移設されたマロンストーン、ほんとうにこの岩を探究することで、地球46億年の歴史が見えてくるのでしょうか?それでは、授業をお楽しみに。
そうそう、授業が待ちきれない人は、ひろみなみの
岩石園を歩いて、そこにある岩石について予習しておくといいですよ。
また、探究に必要なリーフレットが欲しい人は、こちらを
クリックしてください。
そうそう、このマロンストーンの台座に刻まれたこの4つの文字は
「故里を温めることのできる新しい価値を創り出すことに挑戦しよう」という意味を込めたメッセージです。
マロンストーンの謎を解いた人には、
このことばが、同時に、マロンストーンのもつ岩石の価値を表していることを知ることができるでしょう。
そして、このマロンストーンに負けない貢献への挑戦に向かうエネルギーが
皆さんの心の中に、燃え上がることを密かに期待してます。
その謎もまた、いつかあなた自身が解き明かすことを願って、ここに
この4文字を銘記することにします。(2代目 広南中学校長)