工事中

広南起業PROJECT
 AIなどのテクノロジーの急速な発達など、これからの時代の急速な変化が予想される中で
ある未来学者は、「今の生徒達が巣立つ未来の時代には、今ある職業の65%がなくなっているだろう」と予測しています。
 この時代の変化に対応するには、ですから、「今ある職業について調べて、選ぶ」という職業観ではなく、社会における仕事の存在価値を探究することを通して、「創り出す」仕事観をもって、将来の職業的自立へ向けた準備が求められていると広南中学校では考えています。
 そこで広南中学校では故里を題材にした起業し、収益で社会貢献する「広南起業PROJECT」に挑戦する取組を行っています。この取組は、毎年、2年生によって総合的な学習の時間を中核として平成26(2014)年度から、毎年、続けられています。
 そして、毎年、「先輩を超える」ことを目標に、継続・発展してきました。
 

平成26(2014)年度の取組

 学校に設置されたマロンストーンを新しい広南の名物としてアピールすることで、広南の良さを多くの人に知ってもらおうと、マロンストーンの題材にしたおかしづくりに挑戦。夏休みに有志でいろいろと試作したけど、中学生がつくった食品類を販売することは、保健所から許可が降りないことがわかり、地域で、お菓子を製造・販売しておられる「起業家」の方の協力を得て、自分たちが企画したアイデアをもとに、オリジナルクッキーの製造依頼、パッケージと宣伝、販売を受け持つ会社として、起業を実現しました。


平成25(2015)年度の取組